看護師からのお願い「適切な時に適切な助けを求めよう」

私の父方の祖父は私が高校1年生のときに亡くなりました。享年97歳でした。死因は鼻腔癌です。

祖父は大工をしており、亡くなる2週間前まで仕事をしていた位の仕事人間で、とても威厳のある祖父でした。祖父が元気だった頃いつも父親と言い合いをしていました。
私の父は建築会社を設立した当時には祖父と意見の食い違いがあったらしいのですが、それでも何とかうまくやってきたようです。

そんな仕事人間な祖父がある日、車ではなく自転車を押しながら家から近い事務所へ行こうとしていた姿を父が発見し、なぜ車で行かないのかと聞いたところ何も言おうとしなかったのでその日は黙って放っておいたのですが、それが2、3日続いたのでしつこく聞きだしたところ、しんどくて運転して事故したら大変なので押し車の代わりとして自転車を使っていることがわかりました。

それからいつも別々で仕事場に行っていた祖父と父親一緒に車で行くようになりました。その生活が続いたのは3日程度で、祖父は急に体力が落ち始めて歩くことができずに父に背負ってもらって車に乗せられ、病院に運ばれることになりました。するとお医者さんは祖父の口の中を見て我々に教えてくれた事は、鼻腔の癌で上顎が大きく膨れ下がっている状態だったということです。そこまで誰にも助けを求めずに耐えていた事にあまり仲が良くなかった父もショックを受けたようでした。

その日から入院が決定しましたが手術するにはもう遅く、体力的にも持たないと言うことでモルヒネなどの痛み止めで耐えるしかありませんでした。その日から父と母親は定期的に祖父のお見舞いに行っていましたが、私と兄や姉を含めた孫がお見舞いに行くと、ホワイトボードに「帰れ」と書いて我々に見せてきてショックを受けましたが、意見を尊重してすぐに帰ることになりました。

今思えば冷たい態度のように見えましたが、自分の辛い姿を孫に見せたくないと言う気持ちがあったのではないかと思います。そして入院してからわずか2週間程度で祖父は亡くなりました。祖父はそこの病院の医師を信じており、死水は先生が取ってほしいとお願いしていたようです。

この経験から私は父や母には無理に人に隠さずに困ったことや苦しいことがあれば素直に助けを申し出て欲しいなと思いました。そして、おそらくこのことがきっかけだと思うのですが、現在私は看護師をしています。子供がいるので、パート勤務ですが、よい職場に巡り合えたので感謝しています。【看護師 求人 パート 横浜

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病院やOTC薬局でのびっくりエピソード 

以前に入院していたとき、ちょっとびっくりするような笑えるようなエピソードがある。
個室に入院していた私が、ある日横になっていたところ、ガラガラ~ッという感じで緩~く病室のドアが開いたかと思うと、見知らぬ誰かが突然入ってきたみたいで個室に設備としてあったトイレで用だけ済ませるとジャーッとトイレを流す音がしてそのままドアをまたガラガラーッと開けて何事もなかったかのように出て行かれたことがあった。

私は寝ていたため、全部をはっきり見たわけではなかったものの、ドアだの流水音だの音がいろいろしたこともそうだし誰か人が入ってきた気配は感じた。横になりながらも「えっ?今明らかに誰か来たよね?」と感じたのだ。一応女性だし、看護士さん意外の人が声かけもなく入ってくるというシチュエーションに半信半疑だった。

知らない人がいきなり自分のいる病室に入りこんできたこと自体、これはちょっと怖かったというか当然驚きを隠せなかった私。看護士さんや主治医の先生なら病室に入るとき必ずノックもするし患者さんの名前を「誰々さ~ん」という具合に呼んだりしながら入室するはずだ。その知らない誰かが出ていったあと念のため先ほど流水音がしたトイレに行ってみると、明らかに人が使った形跡があった。やっぱり誰かこの部屋に入って来たんだと確信した。

後々で事の一部始終を看護士さんに伝えると、「ああー、それは誰々さんだよ!」という感じで、それは以前に今私のいる病室を使っていた患者さんで今は別の病室に入院しているという痴呆症のおじいさんであることが判明した。看護師さん曰く、「あのおじいちゃんは前にここの部屋を使ってたから今もこの部屋が自分の病室と思っててトイレを使ったんだと思う」とのこと。そうだったのかと納得したものの、「何だか便の匂いだけ残していきましたよ笑」と補足で言うと看護士さんは「まったく失礼なやつだなぁ笑」と笑っていたけど、痴呆症っていろいろ大変なんだなと思った。

私の姉もドラッグストアで薬剤師として働いているけど、痴呆症の方がたまに一人で病院と間違えてふらっときて診察してくださいというので困るって、そういえば言ってたなぁ【薬剤師 求人 OTC

ていうか大変なのは分かるけど、急に病室に入ってこられた側としてはちょっとびっくりする笑。便の匂いだけは残して去っていっただけで突然のトイレ使用だけだったから何か悪さをしたわけじゃないけど、一瞬ぎょぎょっとしたわ笑。

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20年の時を超えて


私の仕事は、カスタマーサービスです。
色々なお客様にお会いします。

その中には、外国の方ももちろんいらっしゃいます。
適切なサービスを提供するために、お客様の家族構成や、お好きな物等を雑談をしながら話を進めていきます。

その日のお客様は、アメリカ人の若いご夫婦。
ご主人さんのお仕事の都合で、初めて日本にやってきたそうです。
お子さんはおらず、日本に来てみたかった事、また、夢が叶って、しかも夫婦で来日できた事がとても嬉しいと、お話になっていました。
聞けばお二人は、高校生の頃からのお付き合いでご結婚したとの事。もちろん、実家もご近所同士。

そして、そこはなんと驚いた事に、私が遡る事20年前に住んでいた、アメリカの田舎町だったのです!
私とそのアメリカ人夫婦は、しばし仕事を忘れてその田舎町の雑談。
そして、話題はその町が誇る美味しいお菓子屋さんの話題へ。
そのお店のクッキーが美味しすぎて、食べ過ぎた事、帰国する際には、ホストファミリーがそのお店のユニフォームの帽子を手に入れてブレゼントしてくれた事、そんな話で盛り上がり、私はすっかり20年前にに引き戻されてしまいました。
そしてもちろん、口の中もあの懐かしい味でいっぱい。
その後彼らは、いつものお客様と同じように帰って行きました。
それからも毎日、受付からお客様が私のブースへ回されてはさばき、そして帰って行くと言う何の変哲もない日々。

そんなある日、受付からの連絡も無く突然、1人のお客様が私のブースの前で仁王立ち。
顔を上げた私の目の前に、にゅっと無言で差し出されたのは、あの20年前の、そして今でも口の中がすぐ幸せでいっぱいになるあの、クッキー。幻のクッキー!!

差し出したのは、2週間前に私のブースに座ったあのアメリカ人のご主人でした。
私は年甲斐も無く、お客様の前で、きゃーきゃー大騒ぎ。
40過ぎて人前でこんなに騒いだのは、初めてかもしれません。
「そんなに喜んでくれるなんて、こっちも本当に嬉しいよ、君と話した後、実家に連絡して送って貰ったよ」
きゃー、素敵、思わず彼を抱きしめたかった(笑)。
でも彼には可愛らしい奥様、私にも夫、そして何よりここは職場。何とか堪えました(笑)。

1人で職場で食べ、自宅に持ち帰って、厳しい監視下において夫、子供たちに食べさせ、美味しいー、美味しいーと騒ぐ子供たちからも取り上げ、1人でこっそりと少しずつ、一口、一口食べ進める度にアメリカでの楽しくも苦しかった日々を思い出しました。見知らぬ人からの思い出の贈り物。ここ最近、1番嬉しかった出来事でした。
ちなみに、あの日受付からの連絡無しで突然ブースに現れた彼。
[驚かせたいから、連絡しないで]って言ってましたよ、と受付嬢が教えてくれました。
はい、驚きました。

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